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Porsche Platz
diary / 07-11-30
Porscheの工場見学。
ポルシェと聞くだけで、やばかった。
実物を目の前で見たらさらにやばかった。
一箇所にあんなにもポルシェがある場所なんて、いくら日本でもないし。
真っ白の車体がズラーっと並んでいる風景は、忘れられない。
ポルシェレースチームの本拠地もここで、ル・マンで走っているような車も拝見でした。
極めつけに、Porscheにのってテストコースを走った。
誰しもが憧れる超高級車のPorscheに乗れるなんて思ってもいなかった。
自分には一生無理だろうと思っていたので、かなり興奮した。
みんなも興奮してて、「次は俺だ俺、いや俺だ《みたいな感じだった。
試乗車はBoxter, 911Turbo, 911Carrera Sでどれも1500万くらい。
コーナーでドリフトしたときにはこのまま死んでもいいかな、なんて思ったりした。
残念ながら写真撮影厳禁。一切の証拠写真はありません。

Porsche Platz - www.porsche.com/


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Exam result
diary / 07-11-27
中間試験の結果、流体力学はなかなか満足な結果で、ドイツ史はひどい成績だった。
流体力学はとにかく数式が理解できればいいわけで、英単語が少しぐらい分からなくてもあまり問題ない。
に対して、歴史と言うのは流れをつかまなければならない。
単語単語が理解できても、連続的なストーリーが理解できないと、エッセイなどの問いには答えられない。
字幕なしで映画を観たり、歌詞を見ながら英語の歌を聴いたりしてそれなりに努力して、「最近、英語上達してきたな《とアメリカ人に言われたが、まだまだ力上足を悟る。

DIE KLEINE HEXE(The Little Witch)という本とCDを買う。
童話なのだが、挿絵がすばらしい。



最近、少し心配なのは荷物の配送料。
2kgの荷物を日本に送ったらで航空便で24EURもかかった。
船便にするとしても、すべての荷物を日本に送り返すのに、いったい幾らかかるんだろう。


Guestbook
diary / 07-11-26
ゲストブック開設しました。
こちらから 滞独日誌
フィードバックお待ちしております。
トップページindex.htmlのアーカーブスの下にもリンクがあります。


Hohenneuffen
diary / 07-11-23
Hohenneuffenへ遠足。
雨模様曇り模様で、あいにくの天気。
まだストライキ中なのか列車が30分遅れで到着。
お城まで片道3キロを歩く。歩く。歩く。
Hohenneuffen - www.hohenneuffen.de/
晴れている日のお城の外観はこちらで。
http://www.hohenneuffen.de/htdocs/bilder.php

Field Tripはドイツ史の授業の一環。
歴史的に重要な会議に使われたお城で、なんとか会議の行方を知ろうとする新聞記者が塀をよじ登って、会議場の壁の割れ目から中を覗いた、というミニ講義を受けたが、肝心な部分がやっぱり分からない。
霧が濃くなにも見えない。
雨もぱらついてきて、非常に寒い。

さっそくビールを飲みだす二人。
Weiß Bierというのは体によいらしい。
瓶の下に沈んでしまったナントカ菌までしっかり飲むこと。

犬。
「なんか食いもんくれくれ《とフンフン言ってきたが、飼い主に「待て!《とドイツ語で言われればピタッと止まる。
犬は日本語でも英語でもドイツ語でも、覚えるし理解するようだ。


mor ve ötesi
diary / 07-11-17
友達に誘われてふたたびライブコンサートへ。場所はStuttgart Wagenhallen。
mor ve ötesiというトルコ系のロックバンド。
例によって何いってんのかわからないが、サウンドと雰囲気で十分楽しい。
会場はレンガ造りの古い建物で、ライブ専用の建物なのかどうかはわからなかったが、建物自体の雰囲気もカッコよかった。
Normalpreis €17.85。
mor ve ötesi - www.morveotesi.com/



帰りにマックに行って、ドイツのマックは初めてで、ハンバーガーとポテトとドリンクのセットを注文ようとしたら€6と書いてある。
「1000円超え?《という感じだった。
ファーストフード、ジャンクフード呼ばわりされているマックが高級料理になっていた。
久しぶりに食べたらやっぱり美味しかった。


Mercedes Plants
diary / 07-11-16
MercedesのBus工場見学に行った。内部はパスポート持参の写真撮影禁止だった。
サスペンション部分の振動解析、風洞実験、実際の走行テストなどを見学した。
振動解析では、車輪軸にいろいろなモーメントをかけ耐久テストのような感じ。
風洞実験は、コマーシャルで見るような、車体に粒子状の気体を流して、流体特性を見る。
実際に、市販のバスに乗ってテストコースを走った。ジェットコースターのような垂直カーブを走った。
三菱ふそうがDaimler AGの子会社だっていうことを今日はじめて知った。

帰りの列車で、切符を買わずに飛び乗ってしまって、自分を含め数人が切符上所持で捕まった。
パスポートナンバーと住所を控えられた。どうなるんだろう。
引率の人も車内でチケット買ようにするとかなんとかしてほしかった。

インターネットでドイツ語の勉強。
今期はこのe-learningしかドイツ語の講座がないらしく、しかたなく。
学校側からIDが支給され、無料で勉強ができる。
発音勉強するセクションではマイクに向って発音するが、「は?何て言ったの?《で一向にに進まず。
TELL ME MORE ONLINE - www.tellmemorecampus.com/
一般向けにどのような仕組みになっているのかはわかりません。Internet Exploreで。





Mid term exam
diary / 07-11-15
昨夜から雪。降っては止み、降っては止み。手袋帽子必須。
学校帰りに雪球投げ合って遊ぶ。



中間試験はじまる。
大学院ではレポート形式だったので、ペーパー試験は久しぶりな感じ。
今日はComputer Simulationの試験が2時間ばかり。
卒業には関係ないので、気楽と言えば気楽だが、埼大からきた学生は馬鹿だなぁと思われたくないので、そこは必死。
試験後は先生と一緒にバーへ。帰りにケバブを食べに行くが肉が売り切れでピザを食べる。

Image Processingの授業ではneural networkを用いた画像認識をやっている。
例えば、航空写真をつかって、家と道路と緑など自動で判別することができたりする。
これって自分の研究にも使えるんじゃないの、って考え中。

友達の写真から、スイスのアルプス。
周りからあっち行ってきた、こっち行ってきた、ここよかった、そこはまあまあとか色々聞く。
ドイツに数ヶ月住むことができただけで、もう思い残すことはないはずなんだが、ポルトガル行きたい、スペイン行きたいとか欲は無限。



GRUP Liman
diary / 07-11-10
そろそろ気温が危険なゾーンになってきた。
いつ雪が降ってもおかしくない。
インターンシップもなんとかなりそうだし、久しぶりにどこかへ行こうかと、Hermann Hesseヘルマン・ヘッセの生まれた町、Calwに行こう思っていたが天気も悪いし、昨日遊んでしまったので次の休日にすることにした。
そろそろ中間テストもあるので。
ある天気のよい休日、カフェで一人、車輪の下(Unterm Rad)を読み・・・できたらいいな。

金曜日の夜、ドイツ人の友達に誘われて、コンサートに行ってきた。といっても小さなカフェでのコンサート。
GRUP-Limanというトルコのバンドで、トルコの民族楽器とバイオリンとギター、ベース、ドラムの組合せ。
lyricはトルコ語(それすらもアヤフヤだった)で全く分からなかったが、音はかなりカッコよかった。
やっぱり音楽はライブで聴くと全然感じが違う。
メンバーの一人がHochschule EsslingenのOBだとか。
GRUP-Liman - http://www.grupliman.com/



帰るのが面倒だったのと、その友達が誘ってくれたので、お宅にお邪魔した。
彼は一戸建ての二階を丸ごと借りて住んでいた。
トイレは座ってしてくれ、って注意された。最近そういう風潮があるのは知っていたが面倒だと思った。
ずっと見たかったドイツマルクのコインを見せてくれた。1937年ごろのモノで、Nazisの紋章が入っていた。
ちなみに彼の吊前はLucaで、nationalityはイタリア。本当の吊前はLuca xxxx Luigi(xxxxは忘れた)で、スーパーマリオブラザーズのルイージと同じ吊前を持っている。
というか、マリオの弟ルイージの吊前は実はイタリア人の吊前から取ったらしい。wikipedia情報
新しい友達と一緒にいると、そのまた友達と知りあえたりして、どんどん輪が広がっていく。


CV
diary / 07-11-06
履歴書Curriculum Vitaeを書いた。
特に決まったフォーマットはないらしいのだが、Computer Skillsを書く場合が多いようである。
インターネット歴3年とかではなくて、なんのソフトウェアが使えますか、ということ。
自動車系だと3DCADとか、CATIAとか、3Dグラフィックと構造解析を同時にやってしまうようなソフト。
画像処理とかモデル解析だとMATLAB/Simulink、プログラム言語としてC、C#、C++、Visual Cとか.
で、自分が結構使えないことに気づいた。
MS Word、Excell、Power Pointと書いた。
ついでにHTML。でもこれはプログラムなんだろうか。
何ヶ国語話せるか、のようにComputer skillも重要になってるんだろうか。

OSLのふかい君に頼んで卒業証明書と成績証明書、在学証明書を送ってもらったのだが、学内インターンシップに決まりそうで、それらを使わないかも。
英文一部400円だそうで、かなり積もれば山状態。
証明写真も取って、結構高かった。日本だと真面目づらで撮るけど、こっちだと笑ってていいみたい。
就職のときに使うでしょうか。


Lab
diary / 07-11-02
Labor LasertechnikでHerr Vogtに会って、そのLabで行なっている計測技術Messtechnikについて話を聞いた。
メールでは「僕の時間を30分だけあげよう《的に言われたが、わたくし一人のために実演してくれたりして、 結局1時間半くらい色々と説明してくれた。
Automotive EngineeringのLabだけあって、実際の自動車の部品の形状や振動解析などのが主な研究であった。
回転している部品を、回転を止めることなく計測する装置や、車体の振動解析のために、 実際の自動車の側面全体にLASER照射する実験の規模には驚いた。 上面から照射するために天井にもLASERを固定する装置があると言っていた。
Holopgaphy、ESPI、Moireなど知っているものもあったが、OSLのように計測システムを開発する研究室ではなく、 装置は市販でもいいから実際に自動車の部品などを計測してスポンサーの企業にFeedbackするのが目的だと思われる。
ESPIはsteinbichler というドイツのメーカーの装置を使っていて、左クリック一回で位相分布を取り出し、 次の左クリックでunwrappingを行い、最終的にアニメーションにするまで数回のクリックですんでしまう装置を見て、 プログラム数行に半年かかった自分が情けなくなった。

Prof. Häfeleと話をした。彼は埼玉大学とHochschule Esslingenの協定締結の一翼を担った先生。
私が埼玉大学から来た始めての交換留学生だということを知っていて、
「シンジラレマセン、何が原因なんでしょうか《
と言っていた。ハッキリとは答えられなかった。ドイツ留学するにはドイツ語が話せないとダメだと考えてしまうのだろうか。
Herr Vogtを紹介してくれたのはこの教授で、そのLabor Lasertechnikで何か研究をしながら、 それでもう半年滞在することがルール的に可能ならば、配属も考慮しましょう、と言ってくれた。
しかし、その可能性についてはProf. Wolfmaier、いわゆる学部長みたいな人、と話さなければならない。

ドイツのサッカー雑誌
好きこそ物の上手なれ
下手の横好き
ドイツ語個人教師的友達の家に遊びに行った。昼ご飯もご馳走になったりしてしまった。
二人の会話
「今日は休日で店は全部閉まっているのになんでこんなに人出が多いんだ《
「カフェでコーヒーを飲んだり、散歩をしたりするのさ《
「店側からしたら土日は儲け時なのに全部閉まってるなんて《
「法律で閉店時間が決まってるのさ。でも法律が改正されて遅くまで開けておくことができるようになったのさ《
「たしかドイツは失業率が高かったよな。土日に働くようにすればその分雇用も増えるじゃないか《
「でも働く人たちは反対するのさ。我々には休みが必要だ、ってさ《
「・・・《
となぜか、「女性が安心して結婚、出産し男女ともに仕事も家庭も大事にしながら働き続けることができる仕組み《なんて言っておいて税金はアゲアゲ日本が頭の中に浮かんだ。



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